ライスウィスキーとはどういうものか
麦やトウモロコシなどの穀物を麦芽などで糖化、発酵させて、蒸留したものがウィスキーですが、穀物の中でも、日本人の主食である米を主原料としたウィスキーが、ライスウィスキーです。
麦芽を使って糖化しないとウィスキーとは名乗れないので、コメを使い、米麴を使う米焼酎などと違うところです。
ほかの国で米を使いウィスキー造りをしているとこはないでしょうから、世界的人気のジャパニーズウィスキーとは違う、日本のオリジナルな日本ウィスキーといえるかもしれません。
サントリーのライスウィスキー
エッセンス・オブ・サントリーウイスキー
ホワイトオーク材の樽で3年以上熟成。ふっくらとした軽いトップノートの中に、かすかに白桃を思わせる果実香があり、味わいは柔らかく軽やかです。
エッセンス・オブ・サントリーウイスキー シングルグレーンウイスキー知多蒸溜所
〈桜樽後熟ブレンド〉
2000年に蒸溜したクリーンタイプの知多グレーン原酒を、ホワイトオーク材の樽で15年以上熟成した後、桜樽で更に3年以上熟成した『桜樽後熟グレーン原酒』。その桜餅を思わせる香味の特長を活かし、12年や21年以上といった長期熟成の知多グレーン原酒をブレンドした、知多蒸溜所のシングルグレーンウイスキーです
RICE WHISKY 常楽〈和食との相性抜群〉
熊本人吉・球磨盆地にかまえる老舗の本格焼酎蔵元が、伝統技術で仕上げたお米のウイスキー。
お米の本格焼酎を樫樽で時間をかけて熟成貯蔵したとっておきの原酒で造る、ウォッカと、ドイツ産モルトと国産米で仕込んで蒸留したウイスキーをブレンドした、新しいジャンルのグレーンウイスキー。

ウイスキーの専門店

シングルライスウイスキー 米早晨
熊本の奥座敷と呼ばれる山都町は熊本で初めてのウイスキー製造を開始した発祥の地。文政四年創業の小さな「森の酒蔵」が阿蘇山系の天然水と厳選されたモルトで造り、真新しい樽で厳しい四季を乗り越えながら眠っています。このウイスキーはモルト100%の日本製シングルモルトウイスキーです。
保之助 シングルライスウイスキー
熊本山都町のお米を100%使用!
木箱付き。
通潤橋を造った布田保之助より命名されました。
沖縄のライスウイスキー
久米仙酒造の沖縄発ライスウイスキーは、泡盛の製造方法で原酒を作っています。
泡盛には、「米麹を使っての糖化」しますが、そのため「麦芽を使っての糖化」という酒税法上「ウイスキー」と名乗ることができません。
税法上の「ウイスキー」をクリアーするため、スコッチウイスキーを10%ブレンドし、「米麹で糖化した」ライスウイスキーと呼べるようになりました。
沖縄 BLUE
沖縄の酒といえば「泡盛」。その伝統的技術は、500年以上。
ホワイトオークの新樽で貯蔵・熟成することで、お米の甘さがしっかりと感じられる味わいと、南国果実のようなトロピカルな質感に爽やかさを感じることができます。
沖縄 BLUE 8年
『沖縄 BLUE 8年』は、「熟成し続ける」ライスウイスキーです。
8年熟成の果実を思わせる香りや、40度の度数を感じさせない優しい甘みが特徴で、バーボン樽熟成、古酒による熟成、さらに亜熱帯熟成の3つの熟成を重ね合わせたウイスキーです。
爽やかな香り、フルーティーで、40度というアルコール度数を感じさせません。
バニラや蜂蜜のような甘く優しい香りが特徴的で、お米由来のまろやかな甘みや旨み、口当たりのなめらかさは、料理とも相性がよく、バランスのよいウイスキーになっています。



