
”WAKAZE"― 三軒茶屋から世界へ!
今、いろいろなメディアで注目されている酒蔵“WAKAZE”。
既成概念にとらわれない意欲的な酒造りは、 それまでの日本酒とは一線を画した、新たな水平線を見据えているようです。
創業は2016年、2018年は東京・三軒茶屋で醸造所を開いて、独自の日本酒造りに挑戦し、 2019年にはフランスに子会社を立ち上げ、パリ近郊に設立した醸造所「KURA
GRAND PARIS(クラ グラン パリ)」で現地での醸造を開始しました。
都内の三軒茶屋では、水道の水を使って醸造しているように思われがちですが、 実は、昔からの井戸水があって、それを利用しているといいます。 会社もスタッフも若く、自由な発想から、 老舗酒蔵とは一味違う酒造りに取り組んでいます。
三茶では飲食店も併設していて、お酒を飲めるようになっていますが、 日本酒というより、 新しいタイプのお酒と受け取る人もいるようです。
ラインナップは、 日本酒ベースのリキュールが多くなっています。 フランスのパリで、フランスのお米、フランスの水で造った“SAKE”は、現地でも人気で、 逆輸入されて、日本で異国の本格的日本酒が楽しめるようにもなっています。
三軒茶屋の醸造所では、地名にちなんでか、初めから「茶」に焦点をあてた酒造りをおこなっているそうです。

クラフトサケ(クラフト日本酒)
クラフトサケとは、米を主原料としながら、ルールに縛られない自由なサケ造りをいいますが、 酒税法上は「その他の醸造酒」「雑酒」などに分類されます。
日本酒的でありながら、若い人たちなど、より多くの人に親しめるように、いろいろな試みを行い、個性的な酒、時には米・水以外の原料も加えて醸造する新しい形の日本酒です。
wakaze のクラフトサケの造り方は、日本酒の造り方と基本は同じですが、副原料といわれるものが加えられます。

三軒茶屋のどぶろく
日本酒を造る工程の中で、搾りという作業がありますが、搾りがなければ、日本酒とはいわず、税法上は、リキュールや雑酒と呼ばれます。
日本では、古来より、地酒に近いものとして飲まれてきましたが、搾らない分、白濁していて、清酒とはいい難いものでした。
しかし、その分素材感(テクスチャー)が前面に出て、味わい深いお酒になり、各酒蔵でも、どぶろくを製造販売しています。
WAKAZE でも、副原料にいろいろな素材を使い、味わいのほかに、テクスチャーを楽しめるお酒として、ラインナップをそろえ、人気のお酒になっています。
山形の米と地元・三軒茶屋の湧き水を用いて、独自の標準製法である「高温白麹酛」を採用し醸造。無添加で、ボタニカル素材を取り入れた様々などぶろくのベースとなっています。
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醸造所の近くに工房を持つクラフトチョコレート専門店「CRAFT CHOCOLATE WORKS」とのコラボレート商品! 麹xカカオによる、和魂洋才なクラフトどぶろくです。
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《Far Yeast Brewing》の技術協力を受け、ビールの《スタウト》を取り入れたSAKE。米の焙煎や、甘酒の煮熟によって、香ばしい風味と深い色味のSAKEです。
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チーズケーキを連想させるクリーム感を持った新しいSAKEとなります。素材であるヨーグルトを、どぶろくを仕込水として用いる醞(しおり)製法で醸したお酒です。
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三軒茶屋醸造所の近くにある老舗蜂蜜専門店「花めぐみ」のアカシア蜜をふんだんに取り入れたどぶろくです。
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アッサム品種の紅茶とオーツミルクにより、品の良い渋味と調和するようなミルクティーがモチーフのお酒。
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ミキサーで攪拌したいちごの果実を、そのまま発酵後期の醪に加え、トロッとしたテクスチャーからは、いちごのフレッシュさと甘酸っぱさが感じられます。
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WAKAZEは日本とフランスでSAKE造りを行う日本酒ベンチャーです。
WAKAZE 日本酒・クラフトSAKEの店

ワイン樽熟成日本酒~ORBIA~
『ORBIA(オルビア)』はワイン樽熟成日本酒シリーズです。
白ワイン樽で熟成させた「LUNA」、赤ワイン樽の熟成「GAIA」「SOL」があります。
ワイン樽由来の芳醇な香りと日本酒の味わいがお楽しめます。
厳選されたワイン樽は、全て山梨県のワイナリーから仕入れたオーク樽で、ぶどうのフルーティーな香りや、オーク樽の持つスモーキーでバニラのような甘い香りがあります。
LUNAとGAIAは山形県の「渡曾本店」、SOLは千葉県の「木戸泉酒蔵」にて醸造されています。
ボタニカルSAKE~FONIA~
ボタニカルな香りや味わいのお酒で、副原料路して食われているので、 花酵母を使った日本酒とは違う、新感覚のお酒です。
フォニア(FONIA)とは、ラテン語の〝調和(sinfonia)”から取られたネーミングです。
伝統的な日本酒の製造方法、白麹もとの三段仕込みで行なっています。
お米が発酵している最中の醪(もろみ)の中に、 ジャスミン、ハイビスカス、バラといった花々を漬け込んで、フローラル感を、味、香り、視覚で愉しめます。 出来上がった日本酒に果汁を加えるだけのリキュールと違い、米と調和した自然な香りが生まれ、 日本酒の新たな可能性を最大限に引き出しています。
日本酒の ”発酵中に、茶の七大分類《花茶》をモチーフに、酒と茶を融合したお酒です。
ジャスミン、ハイビスカス、バラといった花々によるアロマのような上質な香り、そして茶由来の苦みと渋みと加えることで、米由来のお酒の味わいや香りとの素晴らしい調和が生まれ、飲むと気分もリラックスできるお酒です。
伝統的な日本酒の製造方法、白麹もとの三段仕込みで行なっています。
お米が発酵している最中の醪(もろみ)の中に、 シナモン、クローブ、カルダモンといったスパイスで、フローラル感を、味、香り、視覚で愉しめます。
出来上がった日本酒に果汁を加えるだけのリキュールと違い、米と調和した自然な香りが生まれ、 日本酒の新たな可能性を最大限に引き出しています。
奈良時代の日本酒の仕込み方法で、天然の乳酸菌の力を活かした水もと(菩提もと)一段仕込みです。
お米が発酵している最中の醪(もろみ)の中に、和のハーブ・スパイスである生姜、山椒、柚子を漬け込みます。
白麹速醸もとの四段仕込み、瓶内二次発酵で、山椒、柚子、レモンを副原料に使用しています。

MASTERED IN JAPAN , MADE IN FRANCE
2016年に創業し、2018年には東京・三軒茶屋で4.5坪の醸造所から始まった WAKAZE は、「日本酒を世界酒に」という目標を掲げ、新時代の SAKE の開発と発信を行なうため、2019年にフランスのパリ近郊に「KURA
GRAND PARIS(クラ グラン パリ)」を設立し、現地醸造を始めました。
ワインの国フランスのテロワールを活かした、フランスの原料で造られる SAKE を現地生産し、新しいテイストの日本酒を、パリから世界へ、そして日本へと発信しています。





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