
1日の仕事のあとの楽しみは、うまい肴でお酒を飲むこと。
しかしうまいお酒は高いので、
毎日となると、経済的にも大変です。
少しでも負担を軽くしたいと思うのは、誰しもが願うことです。
そこで、お財布に優しく、よりお酒がおいしく飲めるグッズを紹介します。
お酒を飲むなら、少しでもおいしく / ミズナラスティック
ウイスキーやワインは、樽に入れて熟成させます。
よく使われるのは、内側を焦がしたオーク樽ですが、熟成の理由はよくわからないそうです。
オークから成分が溶け出し、何らかの化学変化が起き、アルコールのカドを取り、まろやかにしてくれます。
ミズナラスティックは、ジャパニーズオークと呼ばれる北海道産のミズナラをレーザーで焦がし、
お酒に入れるという、樽と逆転の発想で、擬似的に熟成を再現します。
日本にはジャパニーズオークと呼ばれるミズナラ(ドングリの木)は、
伽羅(きゃら)や白檀(びゃくだん)のような和の香りがとけでることが特徴です。
ウィスキーを、簡単においしくする方法
自宅で簡単、お酒が熟成。
北海道産ミズナラを使用。香り高く、日本人の口にも合いやすい風味になります。
サクラスティック
熟成ボトル

超音波でお酒をおいしくする
超音波でワインやお酒を、短時間で熟成させる便利グッズです。
効果として、次のものが検証されています。
・防腐剤として使用される二酸化硫黄(SO2)の減少
・ph値の減少
・アントシアニンの減少
・揮発酸(VA)の減少
ワインに関しては、タンニンを和らげ、味と香りを引き立てます。
焼酎サーバーでよりおいしくお酒を飲む
焼酎サーバーは、「前割り(まえわり)」するとき、入れて1~3日置くと、焼酎と水をよくなじませます。
陶器のサーバーは、目に見えないほど細さな孔があり、そこから焼酎が呼吸をし、熟成します。
また、陶器ならではの遠赤外線効果で焼酎が自然と対流し、まろやかになります。
おいしい氷でお酒を飲む
家庭の冷蔵庫で作る氷は、完全に透明なものにはなりません。
外から急速に冷やされていくので、内部に空気が閉じ込められ、小さな泡が白く残ってしまいます。
これを防ぐには、ゆっくり、徐々に層を厚くしながら冷やさなければなりませんが、家庭では簡単にはできません。
しかし、バーなどで出されるロック ウィスキーは、グラスの中に大きな丸い氷が一つです。
大きな岩に見えることから、ロックといわれています。
その氷の入ったグラスを眺めるだけで、お酒がおいしく見えてきます。
大きな丸い氷は、バーテンダーが角の氷から削り出しますが、
素人にできる技ではありません。
円い大きな氷が家庭でできれば、と望む人も多いと思いますが、
家庭の冷蔵庫でも、透明でおおきな氷を作るグッズもあります。
おいしい水でお酒を飲む
ワイングッズ
ワイン好きなら、ぜひ備えておきたいグッズが、クレ デュ ヴァンです。
科学的なワイン熟成の計測アイテムで、ヨーロッパ最優秀ソムリエに輝いたフランク・トマと、著名な醸造学者ロレンゾ・ザノンの2人が開発しました。

ワインを飲み頃のワインにしたいとき、化学的な方法で味わいや香りがワインをソフトにして、アロマを開かせてくれます。
ワインセラーで熟成させたいワインの熟成なら、ワインセラーにどのくらい寝かせておけばよいか、クレ デュ ヴァンがおしえてくれます。