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お酒の種類について、特徴なども一覧して分かりやすくしました。

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お酒の選び方/種類について

お酒にはどんな種類があるか

お酒とは、どういうものか

酒 種類 一覧


お酒とは、エチル アルコールを含む飲み物のことをいいます。
日本の税法では、アルコール分が1%以上のものをお酒に、
1%未満のものは飲料に分類されます。

「ノン アルコール」や「アルコール フリー」とラベリングされている飲料が売られていますが、
1%未満のアルコールは含まれているのですから、大量に飲むと、酔うこともありえるわけです。

お酒のノン アルコール飲料は、大量に飲まなくても、酔うことがあります。
いえ、酩酊感を味わうことができます。

アルコール飲料は、ひとの手を加えなくても自然に造られます。

ブドウの果実はそのままにしておくと、泡が発生して、数日たつとアルコールができていることがあります。
「アルコール発酵」といわれるもので、これは果皮についた自然酵母がブドウの糖分をエチル アルコールと炭酸ガスに分解し、エネルギーを得ることで起きる現象です。

しかし、酵母の存在を知らないはるか昔から、人類は酵母の恩恵に浴してきました。

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お酒は、次のように分類することができます


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酒税法による区分

日本の場合は、酒税法によって種類が分けられています。

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醸造酒はどういうものか

醸造酒は、酵母が糖分を分解し、エチル アルコールと二酸化炭素を作りながら増殖する働き、発酵を利用して造られます。

酵母は発酵を続けますが、アルコール度数が高くなってしまうと、酵母自体の活動が止まって止まってしまうので、
自然発酵ではアルコール分が20%を超えることはないそうです。

したがって、醸造酒のアルコール度数は、20%を超えるものはないことになります。

醸造酒には、主に日本酒、ワイン、ビール、シードル(リンゴ酒)、ミード(蜂蜜酒)などがあります。

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蒸留酒はどういうものか

蒸留酒は、液体に熱を加えて蒸発させたものを再び冷やして液体に戻すことをいいます。
水を気化させて、その蒸気を冷やすとまた水に戻ります。
水を純化させる方法として知られていますが、それを醸造酒で行うことで出来るのが蒸留酒です。

蒸留酒も次のように分けられます。

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蒸留の技術は、昔から香料を得るためにあったものを応用したとのことですが、
錬金術の精製の技術を用いたともいわれています。

また、5世紀ごろアラビアで開発された「アランビック」という単式蒸留器が西洋からアジアへ伝えられたという説もあります。

いろいろな説があるということは、はきっりしたことはわかっていないということのようです。

蒸留酒は英語で「スピリッツ」といいます。
蒸留したままの無色透明なものを「ホワイト スピリッツ」、樽で熟成させたものを「ブラウン スピリッツ」といいます。

「ホワイト スピリッツ」には、ジン、ウォッカ、白酒(パオチュウ)、焼酎などがあります。
「ブラウン スピリッツ」には、ウイスキー、ブランデー、ダーク・ラムなどがあります。

樽で熟成させるものには、樽に使う材料や樽の作り方によっても味が変わってくるといわれます。

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混成酒はどういうものか

混成酒は、

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醸造酒や蒸留酒をベースにして、植物や果実、香味料、糖分などを加えて作るのが混成酒です。
各種のリキュール、日本のみりんや梅酒などもここに含まれますが、
ヴェルモットのようにワインベースのものは広い意味でのワインに含まれるそうです。

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原料から見るお酒

ワイン、ブランデー、シードルなどは果実を原料にしていますが、多くは穀物を原料にしています。
原料となる果物をには、モモやナシ、ビワなどもあるそうです。

梅酒は、梅そのものが発酵しないので、焼酎に砂糖ともに漬けて、エキスが溶け出たものを楽しみます。

この方法は応用が広く、中にはご家庭で、夏ミカンやイチゴ、キューイなど、 好みのフルーツを漬けて楽しまれている方も多いはずです。

中には何が漬かっているのかわからず、その正体に気づいて思わず腰をぬかすなんて言うことも起きかねないものもあります。
マムシ酒です。沖縄に行くと、ハブ酒になります。

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シードル(リンゴ酒)はヨーロッパでは広く飲まれています。
淡い透明の液体の中を炭酸の泡が立ち上っていきます。 まるでサイダーのようですが、実はサイダーです。
シードルはフランス語読みで、英語読みはサイダー。
(ゴジラとガズィラ、カエサルとシーザーの違いとおなじです。)

神戸の山中に自然に湧き出ている炭酸水があって、 それを売り出すときにサイダーと名前を付けたと記憶していたので、 確認のためネットで調べてみたら、違ってました。

始めは「タンサン」という名前で売り出したようですが、単なる炭酸水なので人気は出なかったようです。
その会社を今の「三ツ矢サイダー」が買いとって、 後に香料と甘味料を加えた新しい飲料として売り出し、いくつかの名前の変遷を経て「三ツ矢サイダー」として定着していったようです。

ちなみに、日本初のサイダーは、 明治元年(1868年)横浜の外国人居留地でイギリス人のノース・アンドレーが製造販売したものだそうです。
ただ居留地内の外国人向けだったようで、本格的に流通したサイダーの元祖は、 明治32年(1899年)、横浜扇町の秋元己之助が売り出した「金線サイダー」といわれています。

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※参考文献

學燈社、「食の文化誌」
講談社学術文庫、吉田元、「日本の食と酒」
講談社現代新書、井波律子、「酒池肉林」
角川文庫、三井銀行ことばの豆辞典編集室編、「ことばの豆辞典」
新潮文庫、杉浦日向子、「大江戸美味草紙」
角川文庫、和歌森太郎監修、牧田茂、斎藤知克編、「生活むかしむかし」
河出文庫、和歌森太郎、「酒が語る日本史」
サンマーク文庫、上杉孝久、「日本史がおもしろくなる日本酒の話」
講談社現代新書、小泉武夫、「酒の話」
毎日新聞社、「話のネタ」
サイエンス・アイ新書、酒類総合研究所「うまい酒の科学」
講談社、「世界の名酒事典」編集部編「飲めば天国」
講談社、「世界の名酒辞典」
ナツメ社、武者英三監修「日本酒事典」
枻(えい)出版、「日本酒」
ちくま新書、山同敦子「めざせ!日本酒の達人」
講談社、山同敦子「日本酒ドラマッチク」
技術評論社大人の自由時間、「うまい日本酒を知る、選ぶ、もっと楽しむ」
光文社知恵の森文庫、上原浩「純米酒を極める」
光文社知恵の森文庫、古川修「世界一旨い日本酒」
日経プレミアシリーズ、北原康行「日本酒テイスティング」
三一書房、蝶谷初男「日本酒がわかる本」
ディスカバー ジャパン「sakeに恋いする5秒前。」
プレジデント社、dancyu「新しい日本酒の教科書」
プレジデント社、dancyu合本「日本酒。」
講談社+α新書、堀賢一、土屋守、福西英三著、「ワインと洋酒を深く識る酒のコトバ171」
ナツメ社、井出勝茂監修、「最新版 ワイン 完全バイブル」
永岡書店、的場恵子「ベスト・ワインストーリー」
成美堂出版、木村克己監修「ワインの大事典」
ちくま文庫、山下範久「教養としてのワインの世界史」
新星出版社、木村克己「ワインの教科書」
朝日新書、奥山久美子「極上ワイン100本」
枻(えい)出版、「ビールの基本」
枻(えい)出版、「もっと知りたい! クラフトビール」
株式会社マイナビ、「ビールの図鑑」
宝島社、「ビールの教科書」
成美堂出版、山同敦子「本格焼酎の辞典」
光文社新書、田崎真也「本格焼酎を愉しむ」
金羊社、「焼酎楽園」
小学館文庫、瀬川慧「粋に愉しむ焼酎NOW」
岩波アクティブ新書 49、富永麻子「泡盛はおいしい」
西日本出版社、鯨本あつ子・石原みどり「あまみの甘み あまみの香り」
枻(えい)出版、「ウィスキーの基本」
新潮選書、土屋守「ウィスキー通」
新潮社、輿水精一「ウィスキーは日本の酒である」
小学館、サライ2017、12月号「ウィスキー基本のき」
新星出版社、「カクテル&スピリッツの教科書」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

       

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